体重減少

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体重減少のサイン

体重減少

以下のような体重減少が見られる場合、体調異常のサインです。

  • 食欲がなく、体重が減少している
  • 食生活に変化がないのに体重が減少している
  • 6ヶ月間で5キロ以上の体重減少
  • ダイエットをしていないのに体重が減少している

これらの症状がある場合は、当院を受診することをおすすめします。

体重減少の原因

栄養不足

歯や口内の疾患が原因で、食事を上手に噛めない、または嚥下障害によって飲み込みにくい場合、食事が偏り栄養不足が進むことがあります。その結果、体重が減少することもあります。こうした症状がある場合は、定期的な歯科検診や口内の治療を受けることが重要です。

消化器疾患

胃腸に疾患があると、食べ物を体内で十分に吸収できなかったり、消化管に不快感を感じたりすることがあります。これが体重減少の原因となることがあります。

体重減少を引き起こす消化器疾患

  • 慢性膵炎
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 消化器悪性疾患
  • クローン病などの吸収不良症候群

悪性疾患

がんそのものによる摂取・消化・吸収障害や、痛み・倦怠感により食事摂取量の低下、また「がん悪液質」により体重減少をきたす事があります。

代謝・内分泌異常

インスリンの分泌が不足すると、糖代謝に障害が生じ、食欲の低下や体重減少が起こります。体重減少とともに、高血糖、多尿、口渇などの症状が現れる場合は、糖尿病、尿崩症、甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫などが原因となっている可能性があります。

炎症性疾患などによるエネルギー消耗

関節リウマチ、結核などの炎症性疾患では、体内でエネルギーの消耗が進み、体重が減少することがあります。また、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の場合もエネルギー産生不足により体重減少が生じます。

サルコペニア・フレイル

筋肉量の減少に伴い、筋力や身体機能が低下する「サルコペニア」または「フレイル」が進行すると体重が減少します。適切な運動と栄養バランスの取れた食事が必要です。

うつ病

うつ病は食欲を低下させ、食事摂取量の低下を引き起こすため、体重減少に繋がることがあります。早期に精神的ケアが必要です。

体重減少がある方は当院までご相談ください

過度のダイエットをしていないにも関わらず、大幅な体重減少が見られた場合は疾患のサインです。当院では、体重減少の原因を詳しく特定し、適切な治療を行うことができます。ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

CLINIC

医院紹介

医院名 服部胃腸科
住所 熊本県熊本市中央区新町2-12-35
電話番号 096-325-2300
診療時間 日祝
8:30-13:00
15:00-17:00

休診日:日曜・祝日